こんにちは、SAKETIMESライターの佐藤Gです。

3月19日に池袋にオープンしたばかりの「KURAND SAKE MARKET」や、新宿の「さけくらべ」を初め、今巷で何かと話題の“時間無制限、飲み放題店”。セルフ方式・立ち飲み・料理は持ち込み制などいくつかのルールはあるものの、2,000円台から3,000円ほどで日本酒を飲み放題できるのはとても魅力的ですよね。そんな人気の秘密を探るべく、行ってみました無制限飲み放題!

今回は、東京・町田にお店を構える「日本酒ラボ」をご紹介します。

小田急線町田駅から徒歩3分ほど。雑居ビルの2階に目指すお店はあります。さぁ、満を持して入店!

「日本酒ラボ」のルールは、以下の通り。

時間:第1部12:00~16:30 第2部17:00~23:00の2部制。

料金:3,000円(前払い)

料理:持ち込み。出前も可

アパートの一室を改装したかのようなこじんまりとした店内には、大テーブル、中テーブルと壁に面した長細いテーブルが1つ。

いわば会議室のような造りで、各テーブルをパイプ椅子が取り囲んでいます。

テーブルには日本酒のメニューが。

sake_g_nihonsyulabo_1

“スッキリ系”“バランスのよいお酒”などと、店主により6タイプに分類されており、その数全60種!

‘新政’や‘鍋島’といった定番ものや、‘獺祭’のような少し高額なもの、春先ならではの‘尾瀬の雪解け 純米大吟醸 桃色にごり’など、全国各地の酒蔵から取り寄せられたラインナップからは、店主の“日本酒愛(ラブ)”が感じられます!

どれから飲もうか目移りしていたところ、店主から「まずはビールにしますか?」との声が…。

そう、このお店には生ビールもあるんです。さらに焼酎、梅酒、ソフトドリンクもあるため、『そこまで日本酒強くなくて…』という人も誘いやすいんですよ(笑)。

進められるがままビールで喉を潤し、お目当ての日本酒を楽しむことにしましょうか。
店内奥に設置された日本酒冷蔵庫の扉には、A~Fのシールが貼られています。

そう、先ほどの6タイプごとに棚が分かれているんです。わかりやすくて実にいい!

気に入った味を制覇するもよし、あれもこれもと飲み比べるもよし、とお財布を気にせず楽しめるのは、飲み放題店ならではのいいところですよね~。

この日の私たちのおつまみは、銀ダラ煮つけ/鶏手羽の塩煮込み/若筍煮/地鶏もつ焼き/おひたし/ナムル、など。

友人と持ち寄りにしたのですが…ちょっと周りが引くぐらい、気合入りまくりで参戦です!

店内に備え付けの電子レンジもあるので、アツアツをいただけちゃいます(笑)。 まさに至れり尽くせり。
店主がさりげなくおススメのお酒を紹介してくれたり、終了したお酒をささっと入れ替えてくれたりと、気遣いも嬉しいお店です。

あまりの居心地のよさに、時間を忘れて飲み続けてしまいそう…。まさに“日本酒パラダイス”。

是非1度ご体験あれ! 町田に通いたくなりますよ~。

日本酒ラボ

営業時間 第一部 12:00~16:30(平日は完全予約制)

第二部 17:00~23:00

不定休

【関連】 東京のおすすめ角打ち「鈴木酒販」の魅力
【関連】 都内でも楽しめるご当地酒場に行ってきた!

日本酒の魅力を、すべての人へ – SAKETIMES