SAKETIMESでは今まで4つのコンビニでおつまみシリーズを行ってきました。
- 【コンビニおつまみ】今夜の晩酌をファミマで済ますとしたら?
- 【コンビニおつまみ】今晩の晩酌をローソンで済ますとしたら?
- 【コンビニおつまみ】今晩の晩酌をサークルKサンクスで済ますとしたら?
- 【コンビニおつまみ】今晩の晩酌をセブンイレブンで済ますとしたら?
このシリーズをしていたときに感じていたことが「コンビニにはなかなかたくさんの日本酒が置いてある」ということでした。
昔は酒屋でしか買えなかったお酒が、今では法律が変わり、いたるところでお酒が買えるようになりました。それはつまり、簡単にお酒が手に入るようになったということです。
私たちの生活の中でも、特に身近な存在であるコンビニ。そのコンビニに売っている日本酒をまずは制すことができなければ真の「日本酒好き」と言うことはできないのではないか、と思ったわけです。
ですので、今回はコンビニおつまみシリーズ番外編として、4つのコンビニで買える日本酒を比べてみました!
※店舗によっては売っている日本酒の銘柄、数など若干の違いがあると思いますのであらかじめご了承ください。
ファミリーマート
ファミリーマートの日本酒売り場はこのような感じ。
ワンカップが中心で、その中でも「ワンカップ大関」シリーズが3種類あります。ワンカップ大関を飲み比べてみたい人にはおすすめです!
また、コンビニでよく見る鬼ころし・月桂冠・大関に加えて、こちらもファンの心を掴んで離さない石川県の「加賀鳶(かがとび)」も置いてることにびっくりです。
ローソン
続いてローソンの日本酒売り場です。
日本酒の量は少なめですが、200ml以上のものが多いですね。この200mlはどれくらいの量かというと、ワイングラスで1杯分が約100ml(ワイングラスの一番ふくらみがある部分まで注いだ場合)ですので、2杯分の量です。ちょうど気持ちよく酔える量だと思います。
また、パックの日本酒もあるのが特徴的ですね。
サークルKサンクス
次は、サークルKサンクスです。
他のコンビニに比べてパックのお酒がたくさんあるようですね。パック酒だけでも4種類の品揃え。その中には「極上ノ辛口 上撰15度」というプライベートブランドまであります。また、お酒コーナーの一番上の棚にあることからも、サークルKサンクスはわりと日本酒推しなのかもしれません。
セブンイレブン
最後にセブンイレブンの日本酒売り場です。
売り場の様子を見ただけでも、日本酒がいかにたくさんあるかがわかると思います。1枚の写真におさまり切らず、2枚になってしまいました。セブンイレブンの特徴は720ml瓶(4合瓶)などの、1回のみ切りではないタイプの日本酒が多いということですね。また、セブンイレブンの鬼ころしもロゴが入っているようなのでプライベートブランドのようですね。
ランキング
ではこれから、上にあげた4つのコンビニで買える日本酒の価格帯ランキング、種類ランキングを発表したいと思います!
◎日本酒の価格ランキング
まずは平均価格ランキングから。低価格=お財布にやさしい順に並べてみたいと思います!
<4位> セブンイレブン 565.1円
<3位> ローソン 255.1円
<2位> ファミリーマート 190.0円
<1位> サークルKサンクス 159.7円
さすが「パック酒」のバリエーションが多かったサークルKサンクスです。また、セブン イレブンは3位に300円以上の差をつけての4位ですね。これは売られている個々の日本酒の量が多かったことが原因でしょう。
みなさん、「今月はお金がないけど日本酒は飲みたい」というときは「サークルKサンクス」がおすすめです!
◎日本酒の種類ランキング
お次は、日本酒の種類の多さランキングです。
<4位> ローソン 5種類
<3位> ファミリーマート 7種類
<2位> サークルKサンクス 9種類
<1位> セブンイレブン 20種類
これは圧倒的ですね!4〜2位までが1桁しかないのですが、セブンイレブンが10種類以上も上回って20種類という大台にのっています。セブンイレブンは置いてある日本酒の量・価格・種類をみてみると4つのコンビニのなかでは、「ちょっと飲んでサクッと酔うお酒が買えるコンビニ」というよりは「しっかり飲む日本酒を買えるコンビニ」ということですね。
以上です!
コンビニ別の買える日本酒比較、いかがでしたか?
今回の日本酒売り場情報くらいの知識を持っていれば、自分がどのように酔いたいかでコンビニを選ぶことができますね。もうあなたはコンビニ日本酒マスターです!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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