日本人は昔から季節に沿って
さまざまなお酒の楽しみ方をしてきました。

1年の始まりであるお正月には
「お屠蘇(とそ)」というお酒を飲む習慣があります。

今回は「お屠蘇」について紹介したいと思います!

 

1. お正月に飲むお酒、お屠蘇(とそ)とは?

「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を浸け込んだ薬草酒の一種です。
正式には屠蘇延命散(とそえんめいさん)と言います。

元旦にお屠蘇を飲むと、
一年中の邪気を除き家内健康で
幸福を迎えると言われています。

平安時代は宮廷の正月行事に使われていましたが、
江戸時代には一般市民にまで広まりました。

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2. お屠蘇の効果

お屠蘇は、当然その調合されている生薬によって異なりますが、
おおむね健胃、吐き気止め、利尿、抗菌、咳止め、
風邪予防、血液浄化、発汗促進、下痢止めなどに効くようです。

また、健胃薬や、初期の風邪にも効くことから風邪予防の薬としても飲まれていました。

 

3. おせちとの相性

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日本のお正月にもうひとつ欠かせないのが「おせち」です!

お屠蘇はお酒といっても「薬」という意味合いが強いので
味には癖がありますが
味付けの濃いおせちとの相性はバッチリです。

また、普段より食べ過ぎ、飲み過ぎにもなりやすいお正月に、
ごちそうとあわせて飲むことで、儀式だけでなく、
健康のためにも良いのです♪

 

今回はお正月のお屠蘇についての飲酒文化についてでした。
ぜひ、次のお正月には「お屠蘇」を飲んでみませんか?