みなさん、2023年はどんな日本酒に出会いましたか。

SAKETIMESは、年末の恒例として、読者の方々にその年に出会った最高の日本酒をX(旧Twitter)で紹介していただく企画を行っています。

今年も、みなさんの「#2023年最高の日本酒」を見ていきましょう。

全国各地のさまざまな銘柄が集まりました!

2023年にSAKETIMESの記事で紹介した酒蔵の日本酒も、複数投稿されていました。

2014年、6代目の古舘龍之介さんが蔵に戻ったことをきっかけに誕生した、赤武酒造(岩手県)の銘柄「AKABU」。発売から今年で10年目を迎えますが、都内の酒販店や居酒屋でもよく見かける人気銘柄となりました。

新潟県の阿部酒造は、近年もっとも人気が高まっている酒蔵のひとつ。2023年に初めて開催された、全国の酒販店員が審査する日本酒アワード「酒屋大賞」にもノミネートされ、「BRONZE(3位)」を受賞しました。

長野県の山三酒造は、創業から150年以上の歴史がある老舗酒蔵。蔵人の高齢化や設備の老朽化などにより、2015年からは事実上の休蔵状態となっていましたが、2023年2月、経営・製造の体制を一新して再スタートを切りました。これからが注目の酒蔵です。

記事の企画として実施した、福島県の日本酒の魅力を語る座談会にて、ふくしま観光交流大使を務める日本酒学講師・氏家エイミーさんがおすすめしたのが、髙橋庄作酒造店(福島県)の「会津娘」。米作りからこだわっている一本です。

毎年開催されている世界的なワインコンテスト「International Wine Challenge」(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門の本醸造酒カテゴリーで最高賞を獲得した一本。本醸造酒とは思えない透明感と高級感に、編集長も驚きました。

ご協力、ありがとうございました!

アンケートにご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。紹介しきれなかった投稿は、X(旧Twitterのハッシュタグ「#2023年最高の日本酒」をチェックしてみてください。

(文:SAKETIMES編集部)

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