長い時間をかけて受け継がれてきた日本酒の文化。そこには深い歴史と伝統が刻み込まれています。

しかし近年、これまでの慣習を大切にしつつも、日本酒の新しい価値観を提案しようとする動きが見られるようになってきました。私たちSAKETIMESも、日本酒が"SAKE"として世界中に広がっていくためには、自由な発想のアプローチが必要だと考えています。

特別連載「SAKEの時代を生きる」では、「可能性の見本市」をキーワードに日本酒の新しい可能性を信じた、既存の考え方にとらわれない若きプレイヤーたち追います。

「酒造りを通して、表現の自由を追求したい」株式会社WAKAZE 稲川琢磨さんインタビュー

株式会社WAKAZE 稲川琢磨さん

「SAKEを通して、新しい価値を提案する」と語るのは、株式会社WAKAZE 代表取締役社長・稲川琢磨さん。今までにない発想のSAKEを考案するに至った経緯と、その心に宿った思想に迫りました。

「日本酒をポップに伝えたい!」きき酒師の漫才師 にほんしゅさんインタビュー

連載「SAKEの時代を生きる」vol2.。「"きき酒師の漫才師"これが僕たちの生き方そのもの」

漫才というアプローチで日本酒を楽しく伝える、きき酒師の漫才師「にほんしゅ」。"きき酒師の漫才師"という唯一無二の立ち位置を築いてきたふたりのこれまでをうかがいました。

「SAKE市場には、50兆円のポテンシャルがある」MIRAI SAKE COMPANY株式会社 山本祐也さんインタビュー

「未来日本酒店」や、「YUMMY SAKE」などを展開している山本祐也さん。SAKEを未来の基幹産業にするという挑戦をともに見ていきます。

「日本酒1本から輸出できる仕組みをつくる」アイディーテンジャパン株式会社 澤田且成さんインタビュー

アイディーテンジャパン株式会社 澤田且成さん

アイディーテンジャパンの使命を、酒蔵の窓口として全世界にお酒を送ることだと語る澤田且成さん。日本酒の展望についてブランディングという観点から、お話をうかがいました。

「情報と流通を整備してアメリカの日本酒市場を拡大させる」Tippsy 伊藤元気さんインタビュー

Tippsy代表の伊藤さん

急成長する事業の背景と、アメリカにおける日本酒市場の可能性をアメリカ・ロサンゼルスを拠点に日本酒を販売するECサイト「Tippsy」の創業者・伊藤元気さんにうかがいます。

「自家醸造キットが世界のSAKE愛好家を増やす」MiCURA・伊澤優花さんインタビュー

MiCURA開発者・伊澤優花さん

自家醸造という観点から世界中でSAKE愛好家を増やしている伊澤優花さん。酒蔵の娘として生まれた伊澤さんから見た日本酒の魅力と、世界中でSAKEが愛される未来について語っていただきました。

「ハワイの風でSAKEを造る」Islander Sake Brewery 高橋千秋さんインタビュー

「Islander Sake Brewery(アイランダー・サケ・ブルワリー)」の創業者・高橋千秋さん

日本酒の研究者や醸造コンサルタントとして活動していた高橋千秋さん。ハワイでの酒蔵建設にかける思いや酒造りの哲学に迫ります。

「清酒製造免許の新規発行が認められる未来を目指す」稲とアガベ醸造所・岡住修兵さんインタビュー

稲とアガベ代表の岡住修兵さん
新政酒造の蔵人、自然栽培の米農家、都内にあるどぶろく醸造所の醸造長などを経て、ついに秋田県・男鹿に醸造所を立ち上げた岡住修兵さん。日本酒造りに情熱ある蔵人がキャリアパスを描きにくいことが課題だと話します。

「日本酒と出会う機会をつくる伝え手を増やしたい」SAKEジャーナリスト・木村咲貴さんインタビュー

SAKEジャーナリスト・木村咲貴さん
SAKEジャーナリストとして活動する中で、日本酒の知識とメディアの発信力を兼ね備えた人材が少ないことに焦りを感じるようになった木村咲貴さん。2022年4月には、「伝え手」を育てるお酒とメディアのオンラインサロン「Starter」を立ち上げました。誰もが自分の「好きなもの」と出会い、自由に「好き」を語れる世界をつくりたいと話します。

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