2024年2月にSAKETIMESで公開した記事を振り返ってご紹介します！
マスカットを搾ったような果実感！─奈良県・油長酒造「風の森 ALPHA 1」【SAKETIMES編集部 注目の一本】（2/1公開）
SAKETIMES編集部が、気になるお酒をテイスティングする連載企画「SAKETIMES編集部 注目の一本」。今回は、奈良県・油長酒造の人気銘柄「風の森 ALPHA 1」を紹介しています。
ほとんどのお酒が「無濾過・無加水・生酒」という製法で統一されている「風の森」は、自然な発泡感と爽やかでフレッシュな香り、適度な旨味が感じられる味わいが特徴。日本酒初心者から上級者まで、幅広い層から愛されています。
その中でも「ALPHA」は、新しい発想と技術で日本酒の可能性を探る革新的なシリーズです。
能登半島地震で被災した酒蔵の日本酒を宮城県の酒蔵が救出！─日本酒業界に広がる復興支援（2/6公開）
2024年1月1日、石川県の能登半島を震源とした、最大震度7の大地震が発生しました。この「令和6年能登半島地震」では、能登地方を中心に、建物の倒壊や商品の破損など、複数の酒蔵が被害を受けています。
そんな中、石川県から遠く離れた宮城県の酒蔵・新澤醸造店が、被災した数馬酒造の発酵中の醪（もろみ）を救出し、無事に商品化することに成功しました。
海外配送の効率化でインバウンドの日本酒購入を促進！─白鶴酒造も導入した新サービス「Beaver Delivery」の魅力（2/7公開）
日本を訪れる海外観光客を対象に、酒蔵や酒販店から日本酒などの商品を自宅に送ることができる海外配送サービス「Beaver Delivery」が、2023年10月にスタートしました。
コロナ禍の数年間、海外から日本への観光客は大幅に減少しましたが、2023年からはインバウンドの需要が回復。そんな流れの中でリリースされたこのサービスは、「日本酒をもっと買って帰りたい」という旅行者と、「より多くの日本酒を届けたい」という酒蔵・酒販店の双方のニーズを叶える取り組みとして注目されています。
【速報】2023年度の日本酒輸出は金額・数量ともに前年割れ─日本酒造組合中央会が2023年度の日本酒輸出実績を2/8(木)に発表（2/8公開）
全国の約1,700の酒蔵（日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん）が所属する日本酒造組合中央会は、2023年度（1月～12月）の日本酒の輸出総額が410.8億円（昨対比：87%）、輸出数量が2.9万キロリットル（昨対比：81%）となったことを、2024年2月8日(木)に発表しました。
2022年度まで、輸出金額は13年連続で過去最高を更新し続けましたが、今期のマイナスは、輸出金額・数量の約半数を占める中国とアメリカの減少が大きく響いた結果となりました。数量に比べて金額の減少は小さく、引き続き、付加価値の高い日本酒が輸出されています。
ミシュランの星付きレストランも評価する銘酒「越乃寒梅」─その美味しさは世界に通用する（2/15公開）
1970年代の地酒ブームを牽引し、“幻の酒”と呼ばれるほどの人気を誇った銘酒「越乃寒梅」。
その美味しさは、料理人をはじめとする飲食業界の関係者の中でも広く認められていますが、飲食業界のプロフェッショナルたちは「越乃寒梅」のどのような点を評価しているのでしょうか。
世界でもっとも権威のあるグルメガイド「ミシュランガイド」にも掲載されている、銀座とニューヨークの高級レストランに、「越乃寒梅」の魅力をうかがいました。
国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」の歴史を紐解く─コロナ禍を通してたどり着いた“原点回帰”（2/21公開）
毎年3月に開催される国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」。過去最大の規模となった2019年の開催では、延べ約14万人を動員したこのイベントは、2024年で20周年を迎えます。
「にいがた酒の陣」は、当時どのような経緯でスタートし、どのように成長してきたのでしょうか。「にいがた酒の陣」の歴史について、新潟県酒造組合の会長・大平俊治さんにお話をうかがいました。
【速報】「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2024」の審査結果が発表されました！（2/26公開）
2024年2月26日(月)に「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2024」の審査結果が発表されました。
14年目となる今年は、全国260社から1,038点の出品があり、322点が入賞。そのうち最高金賞が55点、金賞が267点という結果になりました。
国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」の楽しみ方─酒蔵との交流を通して、新潟県の日本酒の新しい魅力を発見しよう！（2/28公開）
2024年3月9日(土)・10日(日)に開催される、国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣 2024」。酒蔵数が全国でもっとも多い新潟県の中から78蔵が出展するこのイベントでは、参加者は各蔵の日本酒を飲み放題で楽しむことができます。
新潟県外では見かける機会の少ない銘酒も多くありますので、この機会にまだ飲んだことのない新潟酒を味わってみてください。
（編集：SAKETIMES）
