2023年9月にSAKETIMESで公開した記事を振り返ってご紹介します!

この場所でなければ造れない日本酒を目指して─「IWC 2023」にてチャンピオン・サケに輝いた「十六代九郎右衛門」(9/1公開)

「IWC 2023」にて「チャンピオン・サケ」に輝いた「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」

2023年7月、世界でもっとも影響力があると言われているワインコンテスト「International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門にて、長野県にある湯川酒造店の「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」が、毎年1点のみに与えられる最高賞「チャンピオン・サケ」に選ばれました。

湯川酒造店は、長野県内で2番目に長い創業373年の歴史をもつ老舗酒蔵。現在は、16代目の蔵元・湯川尚子さんと、その夫で杜氏の慎一さんを中心に酒造りをしています。

IWCには毎年エントリーしているそうですが、今回はどうして「チャンピオン・サケ」を受賞することができたのでしょうか。また、受賞した「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」はどのような日本酒なのでしょうか。長野県木曽郡木祖村にある酒蔵を訪れ、おふたりに話を聞きました。

【速報】「2023年度 全米日本酒歓評会」の結果が発表されました!(9/6公開)

「2020年度 全米日本酒歓評会」の審査風景

2001年から毎年開催されている、日本国外でもっとも歴史の長い日本酒の品評会「全米日本酒歓評会」の結果が発表されました。

厳格な審査のもと、198蔵578銘柄のなかから141点に金賞、137点に銀賞が授与され、そのなかでさらに高得点を獲得した出品酒には、グランプリ・準グランプリが与えられます。

【速報】香港の国際日本酒コンクール「Oriental Sake Awards 2023」の最高賞「Sake of the Year」が発表されました!(9/15公開)

香港の国際日本酒コンクール「Oriental Sake Awards 2023」の最高賞「Sake of the Year」が、2023年9月15日(金)に発表されました。

2022年に香港で初めて開催された「Oriental Sake Awards」(以下「OSA」と略)は、アジアの酒類専門家によるブラインドテイスティングで審査され、アジアの消費者に好まれる日本酒を選出するコンクールです。アジア市場に向けた輸出戦略の一助となるコンクールを目指しています。

出品部門は「純米大吟醸/純米吟醸(淡麗)」「純米大吟醸/純米吟醸(芳醇)」「大吟醸/吟醸(淡麗)」「大吟醸/吟醸(芳醇)」「本醸造」「純米酒(旨味濃醇)」「純米酒(淡麗)」「スパークリング」「生酒」の9つ。

各部門で「金賞」「銀賞」「銅賞」が選出され、最高得点の出品酒が「部門チャンピオン酒」となります。さらに、すべての「部門チャンピオン酒」の中から、最高賞として「Sake of the Year」が選ばれます。

「かわいい顔して本格派やで」─伝統製法×キャラクターの新しい日本酒「生酛造りのきもとさん」(9/19公開)

沢の鶴の新しい日本酒「生酛造りのきもとさん」

2023年9月、沢の鶴の新商品「生酛造り(きもとづくり)のきもとさん」が発売されました。伝統的な製法「生酛造り」による本格派の日本酒ですが、ふくよかな旨味とキレの良い後味が特徴で、日々の食事にぴったりの親しみやすい一本です。

この日本酒のもっとも大きな特徴が、ラベルに描かれた「きもとさん」というキャラクター。「かわいい顔して本格派やで」と神戸弁で話しかけてくるこの人物(?)は、どこか懐かしく、親しみを感じる存在です。

この「きもとさん」というキャラクターは、どのようにして誕生したのでしょうか。沢の鶴の担当者と、キャラクターのデザインを手がけたクリエイターの方々に、話を伺いました。

世界的なワインコンテスト「IWC 2023」SAKE部門のトロフィー受賞酒を飲み比べ!─世界が認めた日本酒の味わいとは?(9/22公開)

「IWC 2023」のトロフィー受賞酒

世界的なワインコンテスト「International Wine Challenge」(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の2023年の審査結果が先日発表され、長野県の湯川酒造店の「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」が、SAKE部門の最高賞である「チャンピオン・サケ」に輝きました。

SAKETIMES編集部では、「チャンピオン・サケ」や、SAKE部門の各カテゴリーのトップであるトロフィー受賞酒のなかから、9銘柄をテイスティング。各受賞酒の特徴や魅力をお伝えします。

世界的なワインコンテスト「IWC 2023」の上位入賞酒を楽しめる!─日本橋で開催される「プレミアム日本酒試飲会」の魅力(9/28公開)

ロンドンで毎年開催されている世界的なワインコンテスト「International Wine Challenge」(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門における、2023年の審査結果が発表されました。

最高賞の「チャンピオン・サケ」に輝いた、長野県の湯川酒造店の「十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦」をはじめ、全国各地の銘酒が賞を獲得しています。

そんな受賞酒の数々を試飲することができるイベント「プレミアム日本酒試飲会」が、10月21日(土)、日本橋の「YUITO 日本橋室町野村ビル」にて開催されます。この記事では、この試飲イベントの魅力を紹介します。

(編集:SAKETIMES)

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