厳しい暑さも少しずつ落ち着き、酒蔵からは来季の酒造りの知らせが聞こえてきた8月。
SAKETIMES編集部では、「IWC 2024」のチャンピオン・サケに輝いた兵庫県の都美人酒造を取材しました。2024年11月2日(土)には、「都美人」をはじめとした各カテゴリーの受賞酒を味わうことができるイベントが開催されます。
創業当初から続く伝統の「山廃仕込み」─「IWC 2024」のチャンピオン・サケに輝いた淡路島の地酒「都美人」(8/20公開)
2024年7月、世界でもっとも影響力のあるワインコンテストと言われている「International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門における最高賞「チャンピオン・サケ」が発表されました。
今年の頂点に輝いたのは、兵庫県南あわじ市にある都美人酒造の「都美人 太陽」。2007年に設立されたSAKE部門の歴史のなかで、兵庫県の日本酒が「チャンピオン・サケ」に選ばれるのは初めてのことです。
淡路島に残る数少ない酒蔵として約80年の歴史をもつ都美人酒造の酒造りは、創業当初から続くこだわりの「山廃仕込み」です。実際に南あわじ市を訪問し、蔵元と杜氏に話をうかがいました。
「全国燗酒コンテスト2024」の審査結果が発表されました!(8/22公開)
燗にして美味しいお酒を評価する「全国燗酒コンテスト2024」の審査結果が発表されました。
全国の251の酒造会社から出品された939点が、5つの部門に分けられ、専門家によるブラインドテイスティングで審査されました。各部門の上位30%が金賞、最上位5%が最高金賞と認定されています。
“セカンド冷蔵庫”で毎日の生活がより豊かに!─セラーメーカーが開発した新しい冷蔵庫「FROSTY」の魅力(8/27公開)
セカンド冷蔵庫とは、その名のとおり、「2台目の冷蔵庫」のこと。
コロナ禍で在宅の時間が長くなったことをきっかけに、近年、セカンド冷蔵庫のニーズが高まっています。当初はまとめ買いした食品を保管するという役割が中心でしたが、最近はドリンク専用として購入する人も増えているといいます。
さくら製作所の冷蔵庫「FROSTY(フロスティ)」は、丸みを帯びたフォルムに、木目調の足、扉にはLEDライトと、一見すると冷蔵庫とは思えない生活に馴染みやすいデザイン。リビングや仕事部屋、寝室など、キッチン以外の場所に置かれることを想定し、どこでも違和感なく調和するように考えられています。
日本酒の新容器「スマートパウチ®」を編集部が体験!—新潟県・菊水酒造が提案する、さらに豊かな日本酒生活【地方大手酒蔵の新たな挑戦】(8/29公開)
日本酒の容器は、一升瓶や四合瓶をはじめとしたガラス瓶が一般的ですが、菊水酒造は新たな容器としていち早くアルミ缶を採用。さらに近年は、注ぎ口の付いたパウチ容器「スマートパウチ」に注力し、次世代の容器の可能性を探っています。
軽くて割れないため、持ち運びが簡単。容量に対してコンパクトなサイズのため、家庭用の冷蔵庫にも入れられ、飲み切った後は容器を丸めて簡単に捨てられる。さらに、光や空気を遮断するため、最後の一滴まで新鮮なおいしさを維持することができる。
そんな数々のメリットを兼ね備えたスマートパウチを、SAKETIMES編集長の小池が実際に購入して、普段の生活に取り入れてみました。
(編集:SAKETIMES)