2022年4月にSAKETIMESで公開した記事を振り返ってご紹介します!
米作りと飲み手をつなぐ日本酒「KINO/帰農」─三重県・元坂酒造の考える酒造りという営み(4/6公開)
1805年に創業し、これまで「酒屋八兵衛」を看板銘柄として掲げて酒造りをしてきた元坂酒造が、2021年9月に新ブランド「KINO/帰農」をリリース。コンセプトは、「全ての産業は農に帰す」。日本酒を通して、酒販店や酒蔵を超え、その背景にある農村を想起させるブランドを目指しています。
北米に“本物のSAKE文化”を根付かせる—アメリカ・バージニア州のSAKE醸造所「North American Sake Brewery」(4/7公開)
アメリカ・バージニア州にある醸造所「North American Sake Brewery」(ノース・アメリカン・サケ・ブリュワリー)の創業者・アンドリュー・セントファンテさん。
SAKE造りに試行錯誤を重ねるなか、アメリカでは、設備や原料の調達、情報の入手のしづらさなど、さまざまな課題があることを痛感。そこで、「アメリカでSAKEの業界団体を立ち上げる」というアイディアにたどり着きました。
“生活を豊かに彩るもの”として日本酒を提案する—せんきん×ユナイテッドアローズが織りなす異業種コラボの可能性(4/8公開)
セレクトショップ最大手・ユナイテッドアローズは、2020年から酒蔵とのコラボを進め、オリジナルの日本酒を開発。原宿の店舗内の一角でも販売しています。特に、最初のコラボ酒蔵であるせんきんとは定期的にコラボを行なっており、商品は抽選販売になることもある人気ぶりです。
異業種とはいえど、「昔ながらの伝統に裏打ちされた本質を重視しながらも、スタイリッシュで革新的な要素も取り入れていく」というマインドや目指す方向が同じだったことが、人気を支えている理由です。
「獺祭」がニューヨーク・ヤンキースとスポンサー契約を締結した意味とは?(4/15公開)
「獺祭」の旭酒造が、メジャーリーグベースボール(MLB)のプロ野球チーム「ニューヨーク・ヤンキース」と、2022年度・2023年度の公式スポンサー契約を締結しました。
ニューヨークで酒蔵の建設を進めている「獺祭」にとって、ひいては日本酒産業にとって、この契約はどのような意味があるのでしょうか。旭酒造の代表取締役社長である桜井一宏さんに話を伺いました。
”人との縁”が実現させた、21年ぶりの酒造り—愛知県「敷嶋」の復活の歩み(4/19公開)
愛知県半田市の伊東合資会社が、製造免許を再び取得し、2021年冬から酒造りを行っています。創業の地で21年ぶりに始まった酒造りと酒蔵復活の歩みには、どんな経緯があったのでしょうか。9代目蔵元の伊東優さんに、お話をうかがいました。
世界に1つだけの「ワンカップ」をデザイン!日本酒大好きの漫画家が「THE ONLY ONE CUP」でオリジナルワンカップを作ってみた(4/20公開)
ワンカップのラベルを、自作のイラストや写真などを使ってデザインできるサービスサイト「THE ONLY ONE CUP」が、2022年2月からスタートしました。
ワンカップのファンはもちろん、お祝いや記念日に印象に残る贈り物をしたいという人にもぴったりなこのサービス。『白熱日本酒教室』を描いている漫画家のアザミユウコさんに、自作のイラストを使って実際に注文をしていただきました。
日本酒スタートアップに期待するのは「新しい市場の開拓」—ClearやWAKAZEに投資するベンチャーキャピタルに話を聞いた(4/21公開)
ベンチャーキャピタルから資金調達をすることによって短期間での事業成長を目指すスタートアップの存在が、日本酒業界にどんな変化を起こすのか。
日本酒スタートアップのひとつであるClearやWAKAZEに出資しているジャフコグループの担当者に話をうかがいました。
酸が高く、キレのよい"酔鯨らしさ"を追求した日常酒—生産量の7割を支える酔鯨酒造・長浜蔵(4/27公開)
高知県の酔鯨酒造は「世界の食卓に酔鯨を」を目標に掲げ、気軽に買い求められる日常酒と、プレミアム価格帯の高級酒の両方をバランスよく生産し続けています。
この記事では、酔鯨酒造の7割もの生産量を支える「長浜蔵」にフィーチャーし、日常酒としての"酔鯨らしい味わい"を藤村大悟杜氏にインタビューしました。
世界に向けて「酔鯨ブランド」を発信する—ハイエンド商品に特化した酔鯨酒造・土佐蔵(4/28公開)
「テールマーク(鯨の尾びれ)」が特徴的な酔鯨のプレミアム酒は、2018年にオープンした酔鯨酒造の「土佐蔵」でのみ製造されています。日常酒のイメージが強い酔鯨において、共通する"酔鯨らしさ"とは何か。明神真杜氏にお話を伺いました。
(文/SAKETIMES編集部)