※ 2022年のワイングラスでおいしい日本酒アワードの審査結果はこちらです。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」の審査結果が発表されました。

第8回目を迎える今年は、全国263の酒造会社から901点のエントリーがあり、以下の4部門に分けられブラインドで審査されました。各部門上位30%が金賞、うち最上位5%が最高金賞と認定されます。

今年は総エントリー901点から31.3%に当たる282点が入賞し、その内、最高金賞46点、金賞236点の結果となりました。

メイン部門

1.8Lで2,600円、または720mlで1,300円(税別)以下

【最高金賞】15点(出品数:307/入賞率:4.9%)

【金賞】82点(出品数:307/入賞率:26.7%)

スパークリングSAKE部門

清酒規格で発泡性があるもの

【最高金賞】3点(出品数:65/入賞率:4.6%)

【金賞】15点(出品数:65/入賞率:23.1%)

大吟醸部門

大吟醸酒と純米大吟醸酒。吟醸酒不可(大吟醸酒の規格で「吟醸酒」の表記をしたものを含む)

【最高金賞】15点(出品数:285/入賞率:5.3%)

【金賞】75点(出品数:285/入賞率:26.3%)

プレミアム純米部門

1.8Lで2,600円、または720mlで1,300円(税別)を超える純米酒・純米吟醸酒

【最高金賞】13点(出品数:244/入賞率:5.3%)

【金賞】64点(出品数:244/入賞率:26.2%)

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」審査概要

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」のロゴ

【審査】

ブラインドで官能審査をおこない7段階で評価する。

  • メイン部門と大吟醸部門はリーデル『大吟醸グラス』で審査(室温)
  • スパークリングSAKE部門はリーデル『フルートグラス』で審査(10℃前後)
  • プレミアム純米部門はリーデル『純米グラス』で審査(室温)

【審査員】

石川雄章(日本醸造協会顧問)、濱田由紀雄(日本酒造組合中央会理事)など酒造技術者を審査チームリーダーに、流通関係者、酒類ジャーナリストなど35名

【出品数】

263社から901点

【入賞基準】

審査員の評価スコアの平均値で上位30%が金賞
最上位5%が最高金賞

【審査チームリーダー】(五十音順)8名

石川雄章(日本醸造協会顧問)/岡崎直人(日本醸造協会会長)/數岡孝幸(東京農業大学准教授)/神谷昌宏(元大阪国税局鑑定官室)/北本勝ひこ(日本薬科大学特任教授)/佐藤和夫(元東京農大教授)/須藤茂俊(日本酒造組合中央会技術顧問)/濱田由紀雄(日本酒造組合中央会理事)

【一般審査員】(五十音順)32名

浅野弘義(秋田屋)/阿部ちあき(日本酒学講師)/荒野豊(シェルガーデン)/石黒かおる(SAKEジャーナリスト)/岩田友里(日本屋)/大高尚人(学生日本酒協会)/大森清隆(SSI)/狩野卓也(酒文化研究所)/倉友桐(三越 伊勢丹)/小池潤(SAKETIMES)/小島稔(流通情報企画)/坂本幸志(銀座らん月)/佐藤勝彦(SSI専属テイス ター)/庄司大輔(RSNジャパン)/高田康弘(神戸酒類販売)/高橋勇人(谷口)/田口幸生(オリムピック)/丹野大介(SSI専属テイスター)/Charles Ng(SAKE講師)/Cheong Tack Way(Premium Food)/谷本道代(Amazon Japan)/津久浦慶明(コンタツ)/永島修(やまや)/長島保栄(平喜屋)/夏目忠功(ビック酒販)/羽生幸以(Mizumi)/藤原龍(ジャンジョルジュ東京)/Frank Anan(Rhythm Global GK)/山本宗男(横濱屋)/Joerg Mueller(ウエノ グルメ)/Lily Yen(Kado)/渡邊 拓也(アンカーマン)

【主催】

ワイングラスでおいしい日本酒アワード実行委員会

【実行委員】

コンタツ(株)、(株)佐浦、(株)酒文化研究所、辰馬本家酒造(株)、人気酒造(株)、(株)流通情報企画

【協賛】

RNS JAPAN(リーデル・ジャパン)(株)、(株)アンカーマン

【後援】

日本酒造組合中央会

表彰式および入賞酒お披露目会は、4月27日(金)午後に虎ノ門ヒルズ(港区)で開催されるそうです。

受賞されたみなさま、誠におめでとうございます!

(文/SAKETIMES編集部)

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